鳥たちもおとなしくしていないと敵に所在がばれちゃうので、この時期の鳥の観察は難しいです。
難しいので休憩して、クモや昆虫を観察するのも楽しいです。
クモ昆虫シーズンに入る前に、繁殖シーズンはじめのお話を書いておきます。
以前にハイタカの雌雄について書いてみました。
今シーズンはツミも近所で繁殖にトライしていたのですが、場所がいまいち気に入らなかったみたいで、本格的に始める前にいずこへお引越ししてしまいました。
ツミもハイタカのように雌雄をシルエットで確認できるようですが、私にはまだまだといった感じです。
色柄が見えていればとても分かりやすい鳥です。
これは自分から同じ距離にいたツミ夫婦、いずれも黄色い目張り(眼瞼輪)がボタンインコぽい。
↑オスは虹彩が赤くおなか側は白地に肌色~橙色柄が入っています(図鑑的全長は27㎝)。
ぱっと見はクリクリお目目に見えるかもしれません。
↑メスは虹彩が黄色(図鑑的全長は30㎝)。猛禽チックな顔。
(注:この子は「寝癖ちゃん」と呼んでいた子で、このヘアスタイルはツミではなくこの子の個性です。)
ずーっと見てるとやはり女子は小顔なのか……(と感じる写真を選んだだけなのか)。
もう少し日頃から距離の近い鳥で例えると、キジバトくらいの大きさかな、と感じます(図鑑的全長は33㎝)。

