一週間前に水鳥の調査に参加したときにご指導いただいたのはマルタンヤンマとヤブヤンマ、その識別ポイントを覚書。
練馬は酷暑だったので、この夏はよくヤンマがぶらーんとしている姿を見ることができました。
↑マルタンヤンマ♀:体が茶色、メスは羽の基部の茶色が濃くなる(オスは目が青くてきれい、体はオスも茶色っぽくなる)。
↑ヤブヤンマ♂:体は黒地に黄色の縞。おしり側の縞の間隔が一本分飛んでいる(メスは等間隔)、オスの目が青くてきれい。
と、教えていただきながら「わーホントだきれいですね」とこの写真を記念に撮ると、
「駄目だよもっときれいな目なんだからきれいに撮ってあげて」とカメラの条件を変更して(もらって)再撮影、
↑同個体。より目の色がわかりやすくきれいになりました。「でももっとこうして明るくして…」と乗ってきた周囲のみなさま、
↑同個体。写真はどうでもいいけど「目がキレイ」なことをうんと大切にされている種類なんだなあと強く記憶できました。
一週間後、ご指導いただいた方のお一人が私のために識別用の写真を(アオイトとオオアオイトに引き続き)くださいました。
その日に見なかったマルタンのオスとヤブのメスを次に一人で見てもわかるように、と。ありがとうございます。
それによる識別ポイントが上記のカッコ内です。
今回は触れませんでしたが、手元の図鑑によると横向き(胸の斑紋)がまたキレイみたい。
近々同じ所へ行く用事がありそうなので、暑かったらまた探してみよう。