2018年10月29日

ハッピーハロウィン!from光が丘公園

先週末、いつものように光が丘公園をのんびり歩いていたら、突如ハシブトガラスたちが大騒ぎ。
「猛禽でも来たのかな?」と見上げると、一羽のカラスを大勢が追いかけています。
その追われている子の嘴には・・・
DSCN9698.JPG「ハッピー」
なんだかわかるかな?
DSCN9697.JPG「ハロウィ~ン」
魔女の帽子!
DSCN9695.JPGDSCN9696.JPG「よこせー」「やだよー」
皆が狙ってます。
すっごく素敵なおもちゃなのかな。
とっても楽しそうに見えたのはなぜだろう。
DSCN9732.JPG「ちなみに今日は私はほかの鳥を狙ってたの。」

とっても良い天気の日曜日、カボチャや魔女や馬といろんな皆様がやってきていた公園のゴミ箱はお昼の段階ですでにあふれかえっていました。
カラスだって外にこぼれてるのをとっちゃダメって言われても難しいです、まるでカラスが悪いみたいな感じになっちゃいます。
ハロウィンエンジョイ後のゴミは極力おうちへ持ち帰りましょう~。
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2018年10月23日

セキレイのハナシ第1回

セキレイの縄張り争奪戦の季節がやってまいりました。
昨シーズンも昨昨シーズンも、これにハマってつぶ道内でセキレイを追いかけていました。
「今日はあの橋の下でこいつとこいつが追っかけっこしてこっちが勝った!」とかをただひたすら見てメモる…。
ちなみに今日のn'eri'歩き(ほぼ毎日開催中。ご興味のあるかたはご連絡ください)では、セグロセキレイ3羽(たぶん2羽はメオト?)がバトルを繰り広げていたけど10分見てても決着がつかなかったのと、ハクセキレイのオスが若者を執拗に追いかけてとうとう追い払ったのを見てるうちに雨が降ってきて撤収しました。
今シーズンは、これに加えて「セキレイの爪を見る」というブームが加わり中です。

今までに近隣で見たセキレイのなかまは4種、ハクセキレイ、キセキレイ、セグロセキレイ、一度だけタヒバリ。
ちょっと離れると光が丘公園ではビンズイも見られます。
つぶ道散歩でこれからしばらく面白いセキレイ(特によく見る3種)を復習しようと思います。

まず通年みられるハクセキレイ。
メスとオス、夏羽と冬羽、幼羽で容姿が違います。今のところぱっと見でこう考えています:
幼羽:顔が汚れたっぽく黄色。頭も背中も黄色っぽい?グレー
メス夏羽:頭黒い、背中グレー メス冬羽:頭も背中もグレー
オス夏羽:頭も背中も黒い オス冬羽:頭黒い、背中グレー
……こんな感じで識別しているので、換羽中は仲良しカップルでいてくれないとよくわかりません。

DSCN9805.JPG幼羽
DSCN9806.JPGオス
と、白黒つながりでセグロセキレイ。
野鳥観察を始めたばかりの時は、セグロセキレイとオス夏羽のハクセキレイが見分けられませんでした。
初心者的決定打は(声と)これです:
ハクセキレイ:ほっぺ白い(声澄んでる)
セグロセキレイ:ほっぺ黒い(声だみ声)
つぶ道では、セグロセキレイは3月12日に昨シーズン最後の確認をし、今シーズンは10月13日から見られるようになりました。
DSCN9812.JPGセグロセキレイ

つぶ道からちょっと外れますが、変な顔のもいました。
DSCN6084.JPG2016年12月埼玉県
冬だけど、頭も背中も黒です。脚はピンクでした。
セグロセキレイ?ハクセキレイ?ちなみに一緒にいた彼女?はハクセキレイでした。
この子はどちらかのオスが一部白化しているのかな、と思いましたが、ハクセキレイには亜種が多く(というか日本で見るハクセキレイはタイリクハクセキレイという種の亜種のようです)、海外で遭遇するとこれもまたみんな顔が違ったりします。
DSCN2536.JPGタイリクハクセキレイの亜種メンガタハクセキレイ(2018年5月 カザフスタン)
顔だけ見たらセグロセキレイだと思っちゃいそうです。
多分数年前だったらこういった違いが判らず面白がる機会が半減していたと思うのです。
小難しいことまでは置いておくとしても、楽しめるものは楽しんだ方がトクなので、ぜひ近隣のハクセキレイを日頃から気にしてじろじろ見ておきましょう。たまに間違い探しも楽しめます。
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posted by つぶ at 12:29| 東京 ☀| ときどき野鳥の会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月17日

まだ秋!というか本番な秋。光が丘公園探鳥会は週末。

すっかり秋です。
先週は光が丘公園に3回も行っていました。
まだまだ秋の渡りは続行中、キビタキやツツドリに出遭えました。
DSCN9458.JPG
DSCN9491.JPG
彼らは虫を食べながら渡っています。
DSCN9488.JPG
ノスリだっていつもの場所でいつもの通り、カマキリをガンガン食べまくりです。
ということは・・・
そう!この季節、まだまだ探虫会も探鳥会に併行中です。
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先月の探鳥会でも遭遇したショウリョウバッタモドキも健在でした。
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チャバネセセリ。今週はイチモンジセセリでなくこちらばかりに出遭っています、出現時期は同じようなのですけれど。
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オナガグモです!図鑑的には成体(大人)に出遭えるのは8月まで。でもまだ会えますよ!
この個性的な容姿!!ぜひ探してください。
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飴細工のようなアリグモ(写真だとそうでもないけど)!黒い子もいますが、この子はかなり赤かったです。
PA143060.JPG
ヤチグモ類のちびちゃん。シモフリヤチグモかな、と思いますがメガネヤチグモかも。
PA133044.JPG
昆虫類の中ではナイス容姿だと思っているちっこいセミのなかま、ヨコバイ亜目というそうです。
クロミャクイチモンジヨコバイは初めての遭遇でした。

今週末はまた光が丘公園探鳥会です。
来月になると冬の鳥になっちゃうと思うので、今のうちに秋と、それから秋の鳥に負けじと探虫も楽しみましょう。
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posted by つぶ at 17:33| 東京 ☀| 勝手に応援!光が丘公園探鳥会&探虫会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする