シジュウカラの幼鳥が大騒ぎしている下での作業となりました。
幼少期から親しみ続けていたカタクリの「種」を初めて見ました。
今年実ったものです。観察後は保護区内に皆で蒔き戻しました。
先っちょに何かでっぱりがありますが、ここが甘くてアリが種を巣に運ぶんだ、ということでした。
そこだけ取って味見・・・別に甘くない。
そもそもアリって甘いものに来るというわけでもないのでしょうから、何かしら好きな成分なのかな。
(調べたところ、エライオソームと呼ばれる特殊な誘因器官でした。いろんなアリ散布植物の種子についているそうです。)
その後、既に時期の終わったアマナ、キツネノカミソリ、バイモユリ、ヒトリシズカ(保護区外の通年観察できる位置にいます)のお世話をして終了。
前回保護区内で説明を受けたヒヨドリジョウゴが保護区外にもありました。
夏の終わりに白い花を咲かせ、その後赤い実をつけるそうで、気にしていようと思います。
脱植物オンチを目指して一か月目の活動終了。
次回はヤマユリの支柱立てかな?

作業中に気づいた動物:シジュウカラ(親子) ムクドリ コゲラ オナガ ハシブトガラス キジバト ウロコアシナガグモ アシナガグモ チャイロアサヒハエトリ(幼体、メス、オス) ナミテントウ ムーアシロホシテントウ イナズマウラシマグモ(メス、オス) ヨダンハエトリ(オス) イオウイロハシリグモ(幼体) シャコグモ(メス) オオシロカネグモ コクゾウムシ シモングモ アジサイハバチ(幼虫)