2021年09月07日

大泉みどり会記(7)

2021年9月7日10時から、ひと月ぶりの大泉みどり会の活動参加七回目です。
例のシラカシはまだ健在、もう樹液は出ていませんでした。

今回は開花の始まったツルボを観察しながら、落枝の片付けなどあちこち少しずつ整備です。
夏に覚えたシオデやジュウニヒトエ、既に種を付けているヤマユリなども確認しつつ、何か所かに群生しているツルボを観察。
そのうち一カ所は、2週間前に会長さんが事前にササ狩りをしていて、群生がとても映えてました。
シラヤマギクも開花していました。
全然竹に似ていないのにタケニグサも今日覚えることにしよう、本日はこの三つ。

笹藪の奥からもやしのようなノカンゾウ(葉)が出てきました。
二か月前にヤブカンゾウを一輪見たけど、こちらの花はそれより小さくて一重咲きとのこと。
会長さんがその周囲を刈ったので、鱗茎が元気に育つといいなあ。
来年は周囲の笹を(ツルボみたく)花の時期より前に刈れるといいなあと思いました。

ところでその刈った笹にキュートな親子が。
P9072645.JPGアズチグモ
お母さんが産室で卵のうを守っています。
びっくりさせてごめんね、と安全な場所に笹ごと移動しました。
初めて見たウンカチックな虫もいました。
P9072635.JPGツマグロスケバ
まだまだたくさんここで見たことのない生き物を見つけられるのだろうな、と思う反面、そろそろ目が見えん。。。

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posted by つぶ at 14:03| 東京 ☀| 大泉みどり会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする