「#LeaveTheLeaves(落ち葉を残そう)」キャンペーン
みどり会に参加して早3年半が経ちました。
はじめの一年くらいで大体の作業内容を紹介させていただきましたが、秋から冬の作業はほとんどが落枝や落葉の片づけです。
この時、住宅地だからなのか集めたものをすべて「燃やすごみ」にしてしまいます。あとから業者さんが回収に来るということで、一か所にまとめて作業終了なのです。
どんどんやせ細ってゆく土とどんどん昆虫が減ってゆく森を見ながら、これでいいのだろうか…と考えるものの、いろいろと決まりごとがあるようで区と幹部のかたが相談して決めているようです。
それならばせめて、と、処分されてしまう落枝は我が家の鳥やトカゲ、カメたちの生活ゾーンに(固定用の紐はクズの弦を持ち帰ります)、今シーズンは落葉も限度はあるものの可能な範囲で引き取って、我が家で生き続けてもらっています。
活動団体が変わればその扱いも異なり、光が丘公園の武蔵野茅原組合では草原を維持するために取り除いたそれらはゴミにはなりません。朽木を積み、落葉は堆肥になります。それが理にかなっているよな、と思っているので、作業後の心のストレスは少なくて済みます。
そう思っていたら、このアメリカの活動を見つけました。
「#LeaveTheLeaves(落ち葉を残そう)」キャンペーン
とても腑に落ちて気持ち良かったので紹介させていただきます。
立派な庭があればそこで循環が成立しているのでしょうが、うちはベランダと庭のプランターだけです。それでも定期的にニホンミツバチが偵察に来たりヤマトシジミが目敏くカタバミを見つけたりしているので、ないよりはいいかなと思っています。この小さな中にほんのちょっとだけ残せた命が、繋がっていくと嬉しいなあと思います。
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