2021年11月2日と16日10時から、またひと月ぶりの大泉みどり会の活動参加です。
10月第三週の活動は朝雨だったので中止でした・・・ので一人で歩いたりはしました(なのでその日の動物も下記に記載)。
この10月19日、シジュウカラの巣箱が一つ地上に落ちていました。

みどり会で毎年設置しているそうで、私もこの設置に参加できるのを楽しみにしています。
当日の活動が中止になったので、会長さんに連絡するのみとしてそのままにしておきました。
そして11/2と11/16はいずれの日も保護区の整備、特に業者さんによる一斉刈り取りの前に守りたい植物の周辺の笹刈りをしたりしました。
新規に出てきた植物の名前と言えば初冬に咲くキク科の
ツワブキ、
ノガリヤス:森林に生えるイネ科草本、
ソヨゴ:モチノキ科の常緑樹。
2日の作業の最後には、前述の巣箱を片付けました。

その前に中を見てみると、シジュウカラが無事に繁殖した明石の綺麗な苔のじゅうたんと、中で暮らすカワイイ3頭のハエトリが!

メスジロハエトリ メス

メスジロハエトリ オス
観察後に巣箱に戻し、そのまま片づけました。
そのほかにも、巣の中でニホンヤモリが孵化した跡もありました。多くの生き物が活用している痕跡、これからも見られるのが楽しみです。
ハエトリと言えば、この日カグヤヒメグモがデーニッツハエトリを食べていました。

冬に向けてクモたちは見えにくくなってきます。
これから年末に向けては成長したジョロウグモとその大きくてきれいな巣が見どころだと思っています。
16日には可愛く開いている
ゴンズイの実とその名は種から来たらしい
センニンソウの種も見ることができました。
そういえば、10月には緑色だったチャバネアオカメムシが、11月に入ってからは茶色くなっていました。

10/19

11/2
冬にはまっ茶色になっているのを見たことがあり、越冬型と教わりました。その変化の途中でしょうか。
同じ日に、赤いクサギカメムシ?も見ました。これも越冬型なのかな?

散歩中に気づいた動物10/19:ワカバグモ ヨツデゴミグモ アシナガグモ シャコグモ(オス) イオウイロハシリグモ(幼体) ギンメッキゴミグモ チャイロアサヒハエトリ(幼体) キハダカニグモ(メス) カグヤヒメグモ カタハリウズグモ オオシロカネグモ(メス 幼体) オオヒメグモ (メス オス) ハモリダニの仲間 ホソヘリカメムシ ハムシダマシ ツマグロオオヨコバイ チビタマムシの仲間 ハグロハバチ(幼虫) チャバネアオカメムシ(緑色)
作業中に気づいた動物11/2:イオウイロハシリグモ(まどい) カグヤヒメグモ(デーニッツハエトリを食べていた) コクサグモ アシナガグモ ウロコアシナガグモ ギンメッキゴミグモ(オス) ヤミイロカニグモ(オス) ワカバグモ メスジロハエトリ(メス オス) シマアメンボ ミズアブの仲間 チャバネアオカメムシ(緑っぽい茶色) ヒロズクサビウンカ ナミテントウ ハラビロカマキリ(メス) シロジュウシホシテントウ エサキモンキツノカメムシ クサギカメムシ(赤い) ミヤマカメムシの一種 11/16:ほぼ同じ+ヒヨドリ
posted by つぶ at 14:57| 東京 ☀|
大泉みどり会
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